フロントウインカー交換 エリミネーター250V
今回はフロントウインカー交換です。
ゴム製のウインカーステーが劣化して折れてしまっています。
ただバイクが古いだけなのか、それともエリミネーターのウインカーステーが劣化しやすいのか、こういう風に折れてしまったエリミネーターの写真をたまにネットで見かけます。
早速ですが、まずは折れてしまったステーを取り外します。
このボルトを回すだけで、簡単にステーを取り外すことができます。
ステーを取り外した状態がこちら。エリミネーターのフロントフォークって太いですね!
新しい社外の金属製ステーを取り付けていきます。メッキにするとアメリカンらしさが出ますね。
ところが、エリミネーターのフロントフォークは太すぎて、一般的なウインカーステーでは、付属のボルトの長さが短すぎることがあるようです。
もっと長いボルトを使って、そのままフロントフォークに取り付けることも可能ですが、取り付け位置を変えるという選択肢もあります。
今回は本体フレームの足元近くに取り付けることにしました。
うん。いい感じです!このウインカーは投光面がミラーになっててクールですね。
もちろん、このままでは点灯しません。配線作業をやっていきます。
まずは、ウインカーの根本部分で配線2本を切断します。そして、切断した配線の先端の被覆を取り除いて、中の金属配線をむき出しにする必要があります。
そんなときに、こういう工具が便利です。
配線の太さごとに使い分けができるようになっています。この工具のおかげで、中の金属配線を簡単にむき出しにすることができました。
むき出しにした金属配線に取り付ける端子はこちら。オスとメスの2種類の組み合わせで、配線を接続することができます。
このあと作業に熱中しすぎて写真を撮り忘れてしまいましたが、金属配線への端子の取り付けのときにも、さっきの工具を使って簡単に取り付けることができます。
配線むき出しでは防水性がないので、配線は別途準備したゴムチューブの中に通し、一部ビニールテープを使って配線を完全に覆いました。
点灯確認です。電気系統の作業はこのときが一番ワクワクしますね。
点灯しました!いい感じです。
フロントフォークもウインカーがなくなってスッキリしました。
小さめのパーツですが、ウインカー交換はカスタムの基本ですね。
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